教育・子育て

高校受験 学校を偏差値で決めるデメリット 大損しないためには?

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熱心な家庭では、子どもに中学受験や高校受験をさせるのは一般的です。

しかし、学校をネームバリューや偏差値だけで決めると大損しますぞ。

 

 灘高校出身の”たぬきんぐ”が進学校の落とし穴を教えましょう。

名門?灘・開成の合格実績を考える

東大合格者数を見てみる

2017年の開成高校の合格実績によると、東大現役合格者数は103人。

2018年の灘高校の合格実績によると、東大現役合格者数は70人でした。

 

1学年の生徒数は開成高校が約400人、灘高校が220人なので

東大現役合格率は

開成高校:約26% 灘高校:約32%

です。

本当にすごいのか?



3割前後東大に合格できると聞くと

「さすが〇〇高校!」

と思う人が多いようですが、本当にそうでしょうか。

 

それぞれ東日本・西日本の最難関の高校で偏差値は70を軽く超える学校です。

全国から優秀な生徒をかき集めて、エリートたちに合わせた高度な授業を行えるはずの環境で・・・

それでも、たったの3割しか東大に合格できないという事実。

 

「名門校に入ったら学力がぐんぐん伸びる」などという考えは

幻想ですじゃ!

合格したからと言っても・・・

それでも東大に3割合格できるならすごい!なんとか合格したい(させたい)という方々にさらに残念なお話を。

 

灘高校での経験ですが、合格者もピンキリです。

合格者の上位と下位では大きな学力差があります。

当然、この学力差は入学してもそう簡単には埋まりません。

 

合格したからと言って、突然能力が上がるわけではないのです。

ギリギリで合格してしまうと劣等生の状態から新生活がスタートします。

上位に入るのはそう簡単ではありません。

偏差値で高校を選ぶという落とし穴

進学塾の合格実績のために犠牲になる人が多い



進学塾は合格実績がそのまま塾の人気につながります。

そのため、進学塾はすこしでも偏差値の高い学校を受験するようすすめてきます。

うまく親のプライドをくすぐりながら。

 

塾の進路指導にだまされて(?)

「偏差値が1高い学校に通うために片道2時間かかる学校に毎日通う」

といった無駄をすることになる学生が出てきます。

負けん気の強い子は高い偏差値に憧れる

偏差値で人間の価値が決まるわけないのですが・・・

高い偏差値が魅力的だと刷り込まれると子供も偏差値を気にする子供になってしまいます。

 

自分が何をやりたいか、どういう人間になりたいか。

そういった大切なことより「偏差値」という数字のほうがわかりやすいのです。

もちろんこの場合も

「偏差値が1高い学校に通うために片道2時間かかる学校に毎日通う」

といった無駄をすることになる学生が出てきます。

偏差値の高い学校に行くメリット

そんなこと言っても偏差値の高い学校のほうがいいはずだ!

という方は多いでしょう。

なにもたぬきんぐは受験を否定しているわけではありませんぞ。

せっかくですので、メリットも紹介します。

いじめは少ない

たぬきんぐの経験ですが、灘高校ではいじめはあまり見ませんでした。(ゼロではない。)

 

一部の生徒が陰湿な悪口を言われるケースはありましたが、

・いじめっこに殴られる

・カツアゲされる

・靴に画びょうを入れられる

・トイレで水をかけられる

といったあからさまな行為はありませんでした。

 

進学校のほうがいじめが減りますし、後先考えず暴行するような子も減ります。

教室で鎖を振り回すような危険人物をみることはありません。

たぬきのまとめ

名門校だからといって、教育システムが圧倒的に優れているとは限りません。

しかも運よく難関校に通ったものの、勉強についていけずどんどん成績を落とした人も沢山いますからのぅ。

 

偏差値にばかり目を向けず、相性のいい学校に通うことが大切ですぞ。

楽しく暮らしてこそ、学問にも身が入るというものですじゃ!