喘息にはちみつが効果あり!?最近の研究をわかりやすく紹介

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たぬきんぐですじゃ。

おばあちゃんの知恵袋的に、咳に蜂蜜を使う人は多いらしいですのぅ。

調べてみるとどうも本当に効くらしいです。

一般の方にわかりやすいように最近の医学論文を紹介しますぞ。

はちみつと喘息

今回、はちみつが喘息に効果があるという2017年と2015年の論文を紹介します。

一つは蜂蜜シロップの飲み物(イランで人気のあるものらしいです)を飲むと喘息がよくなったという論文。

もう一つは蜂蜜とニオイクロタネソウ(Nigella Sativa別名ブラッククミン)を合わせて飲むことで呼吸機能が改善したという論文です。

興味のある方は下のリンクから論文のページに飛びます。

Sadr, Saeed, et al. “Efficacy and Safety of Iranian Poly Herbal Formulation (Compound Honey Syrup) in Pediatric Patients with Mild to Moderate Asthma: A Randomized Clinical Trial.” Galen Medical Journal 6.4 (2017): 291-301.
Magzoub, A. A., et al. “C35 ASTHMA THERAPY I: Combination Of Nigella Sativa And Bee’s Honey Improves Lung Function, Respiratory Muscle Power, And Asthma Control In Patients With Persistent Asthma.” American Journal of Respiratory and Critical Care Medicine 191 (2015): 1.

どのくらいの量を飲んだの?

イランの蜂蜜シロップ入りの飲み物は

蜂蜜換算で2gを3回、8週間。

スーダンのほうのデータは

蜂蜜7.5mlを1日2回、

さらにニオイクロタネソウを2mg

3カ月間飲んだようです。

蜂蜜を大量に飲むというわけではありません。ニオイクロタネソウに至ってはたったの2mg。ひとふりかけ、というところでしょうか。

申し訳ないのですが、たぬきんぐはこのニオイクロタネソウを食べたことがありません。

ニオイクロタネソウを普段食べる方、ぜひご連絡くだされ!

呼吸機能の検査が改善

詳しいデータは省きますが、少しの蜂蜜で呼吸機能検査の結果が改善したというデータが出ています。

毎日少量ずつ続けることで、喘息の度合いを改善できる可能性が高いと言っていいでしょう。

1歳未満の子は食べちゃダメ!

たまーに知らない人がいるのですが、1歳未満の幼児が蜂蜜を食べると乳児ボツリヌス症という病気になって死ぬことがあります。

詳しくはこちらの記事「パンとはちみつと乳児ボツリヌス症の話」で。

喘息治療の基本は・・・

今回紹介しているデータは、はちみつが喘息の症状をやわらげるということを科学的に実証しているデータです。

「おばあちゃんの知恵袋レベル」ではないということですな。

ただし、薬のかわりになるものではありません。

喘息の治療の基本は吸入薬などの薬です。

補助的に症状をやわらげたり、薬の量を少し減らす効果があるといったものです。

しかし少量のはちみつで喘息がやわらぐ可能性があるなら、試してみる価値は大いにあるでしょう。

たぬきのまとめ



喘息は薬の治療が基本になりますが、生活習慣である程度症状を抑えることができます。

禁煙のように当たり前の対策もありますが、今回のはちみつのように以外なものがやわらげてくれることもあります。

ぜんそくは世界中にある病気なので、世界中で研究されています。新しい対策は要チェックですぞ!

健康記事、ときどき書いてます。たぬきんぐは一応お医者さんですぞ!

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