健康

サーファー・ダイバーは納豆アレルギーになりやすいので注意

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たぬきんぐですじゃ。

 

夏休みにサーフィンやダイビングを楽しんだ方も多いでしょう。

サーファーやダイバーと「納豆」の意外な関係について説明していきます。

命にかかわることもありますので、知っておいたほうがいいですぞ。

納豆アレルギーとは


大豆アレルギーとは違います。「納豆」アレルギーです。

納豆アレルギーの方が納豆を食べると様々なアレルギー症状が出ます。

 

・蕁麻疹

・呼吸苦

・血圧低下

・下痢嘔吐

等々・・・。

一番怖いのはアナフィラキシーショックでしょう。速やかに治療しないと命にかかわります。

 

症状自体は「そばアレルギー」等の他の食物アレルギーをイメージしてもらえばいいのですが、納豆アレルギーは症状が出るまでに数時間~半日ほど時間がかかるという特徴があります。

そのため原因がまさか納豆だとは思わず、原因不明の蕁麻疹などとして扱われることも多いようです。

サーファーやダイバーと納豆になんの関係があるの?

サーファーと納豆には食べる・食べられる以上の関係性はなさそうです。

そのため関係性が知られるようになったのはつい最近のことです。

サーファーと納豆を結びつけるのはクラゲです。(猪又直子; INOMATA, Naoko. クラゲと納豆アレルギー. 臨床皮膚科, 2016, 70.5: 158-160.)

クラゲと納豆の関係

クラゲに刺されるとき、クラゲの触手の中にある<ポリガンマグルタミン酸>(以下PGA)に触れることになります。このPGAが納豆のねばねばの成分なのです。

つまり

クラゲに刺される

クラゲの中にあるPGAアレルギーになる

納豆アレルギー

 

というわけです。クラゲに刺されやすい人はクラゲアレルギーになりやすいため

ついでに納豆アレルギーになりやすいというわけです。

サーファー・ダイバーとクラゲの関係

これは刺す・刺されるの関係ですね。

普段海に行かない人はめったにクラゲに刺されないですから、当然アレルギーにはなりにくいです。

納豆アレルギーになったら気を付けること

まず病院に行きましょう

「納豆食べるたびに蕁麻疹が出る」という状況はかなり疑わしいです。

そうでなくてもアレルギー症状が出る場合は皮膚科等を受診したほうがいいでしょう。

もちろん呼吸困難などひどい症状のときは救急車を呼びましょう。

気を付ける食べ物

納豆以外にも、クラゲは食べないように

中華料理によく入っています。

他に食品添加物にもアレルギーの元であるポリガンマグルタミン酸が含まれている場合があるようです。食品添加物で重篤な症状を起こしたケースもあるようです。(参考:猪又直子, et al. “P1-18-1 納豆アレルギー患者に生じた, 冷やし中華の添加物ポリ γ グルタミン酸による遅発性アナフィラキシー (P1-18 食物アレルギー 1, ポスターセッション, 第 23 回日本アレルギー学会春季臨床大会).” アレルギー 60.3-4 (2011): 467.)

成分表にポリグルタミン酸・PGAなどの記載があればやめておいたほうがいいでしょう。

 

先日食べたはんぺんにもポリグルタミン酸が入っていました。(関連記事)納豆アレルギーの家族や友人がいたらと思うと恐ろしいです。

化粧品や石鹸にも注意

ポリガンマグルタミン酸は化粧品や石鹸にも使われています。

サーファーやダイバーの方は化粧品にも注意しておいたほうがいいと思います。

成分をチェックして「ポリグルタミン酸」などの記載がある商品は避けたほうが無難です。

いつ納豆アレルギーになるかわからないのでクラゲに何度も刺されたことのある人は

含まれていない商品を買うようにしたほうが安全だと思います。

海に行くときは注意

当たり前ですが、クラゲに刺されたらアレルギー症状が出やすいです。

「生きがいだから絶対やめない!」と言われると行くなとは言えないのですが、

刺されたらそのまま泳がず陸に上がって様子を見たほうがいいと思います。

納豆でアレルギー症状が出るならおそらくクラゲでも出ます。

たぬきの意見とまとめ

海によく行く人は納豆アレルギーになりやすいですじゃ。

 

納豆アレルギーになってしまった場合は食品や化粧品に気を付けなければなりません。

納豆を食べなければいいというわけではありません。納豆の成分は様々な用途で使われています。

よく「天然成分だから安心安全」という人がいますが、あれはですじゃ。

天然成分でも危ないものは危ないですぞ。