投資の基本

PBRは株の超基本!計算式と目安を知っておこう【株の基本1】

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投資を始めるには、最低限の知識を持っていないと痛い目にあいます。

「投資をしてみようと思ったものの、どの株を買っていいか全くわからない。よし、とりあえずテレビに出てる有名な会社の株を買おう!」
と買ってみるものの大損してしまう・・・そういう方は多いものです。

投資において最低限見るべき目安について”たぬきんぐ”が解説していきますぞ。
第1回は重要な指標、PBR(株価純資産倍率)についてです。

日常からイメージしてみよう

PBRと言われても、株価純資産倍率と言われても、なんだか難しそうという方もいるでしょう。
まず、なぜ大事なのか日常の例から考えてみましょう。

お買い物と商品の相場

あなたはスーパーに買い物に行きました。
そこで美味しそうな高級ステーキセットがなんと400円で売っています。

また、隣にキュウリも売っていました。こちらは1本300円です。

さて、どちらが”安い”でしょうか?

きゅうりが300円で、ステーキが400円だからきゅうりのほうが100円安い!
「きゅうりのほうが安いから今日はきゅうりを買おう」

・・・とはならないですよね、普通。
きゅうりはだいたい1本40円くらい、ステーキのセットは1000円以上するだろうという【相場観】があれば、ステーキが今日は安い(お買い得)のだということがわかるのです。

しかし、投資の初心者は目安がわからないのできゅうりを買ってしまうのです。

PBRの計算式を知ろう



PBR(株価純資産倍率)の計算式は以下のようになります。

PBR=(株価)÷(1株あたり純資産)

ここで純資産という言葉が出てきます。
純資産は会社のすべての資産の中から借金などの「負債」を除いたものになります。

例えば、100万円を持っている人が銀行から200万円借りて合計300万円で会社を作ったとします。
この場合
資産=300万円
純資産=100万円
負債=200万円となります。

株の値段だけでは価値がわからない

さて、あなたが株式を発行して100万円を集めていたとします。
純資産が100万円の会社になりました。
ところで、株の発行方法によって株価は大きく変わります。

A.1株=1万円で100株発行して100万円
B.1株=100円で1万株発行して100万円

上の二つの例では1株あたりの価値は大きく異なります。
Aの株は1株1万円が、Bの株は1株100円が目安になります。
会社の規模だけでは株価は決まらないのです。

発行した株式の枚数が大事なので、【1株当たり純資産】という考え方が出てくるのです。

PBRの目安は1倍?低ければ低いほどいいの?

さて、次はPBRの目安の話です。
ここでPBRの式をもう一度見てみましょう。

PBR=(株価)÷(1株あたり純資産)

株価が高くなればなるほど、PBRも大きい値になります。
そのためPBRが低いとお買い得と言われます。
逆に高いと割高になります。

一つの目安はPBR=1倍です。
優良な会社の株が1倍未満の場合は、今後収益などで純資産なども増えていくことから株価の上昇も期待しやすいのです。
一般的にお買い得と言われます。

しかし、低ければ低いほどいいというわけでもありません。
高いとダメというわけではありません。
目安にはなりますが、全能というわけではないので注意点も知っておきましょう。

ボロボロの会社はPBRが低くなる

資産はあるもののボロボロの建物や売れない商品ばかりで毎年赤字の会社があったとします。
こういう会社は期待度が低くなり、どんどん株価が下がっていくのでPBRも低い値になります。

それでもPBRが低いから買いなのか?・・・もちろんそうではありません。
いつ倒産するかわかりませんし、赤字が続けば純資産も減っていくのでどんどん会社の価値は落ちていきます。
会社の価値が落ちると株の価値もどんどん落ちていきます。

調子のいい会社はPBRが高くても”買い”の場合もある

毎年絶好調で急成長中の会社は多少PBRが高くても買った方がいい場合もあります。

利益が毎年多いということは、会社がどんどん大きくなるので1株当たり純資産も将来的に増えていく可能性があります。

現時点でのPBRが高くても、未来の1株当たり純資産と比べたら割安な場合もあるのです。

たぬきんぐのまとめ:基本は大事!

というわけで、株式投資の重要な基本指標PBRについて簡単に書かせていただきました。
PBRですべてがわかるわけではありません。
しかし、投資の前に目安として確認しておいた方が良い指標の一つですぞ!

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