たぬきんぐですじゃ。
人気の習い事、スイミング・水泳のメリットとデメリットをまとめてみましたぞ。
目次
スイミングを習うメリット
泳ぎが得意になる
水泳の授業は小学校から始まり、日本で学校に通うかぎりは必要になってきます。
しかし学校の先生が必ずしも泳ぎを教えるのが上手いとは限りません。
幼稚園時代にスイミングを習っていない子供は夏になるたびに辛い思いをすることになる場合もあります。
学校の授業でおぼれて亡くなる子供は残念ながら多いです。
名古屋大学の内田先生のデータによりますと、2014年までの30年間で200人以上の子どもが学校の水泳で亡くなっています。
学校での不慮の事故を少しでも避ける意味では、水に慣れておいた方が安心ですな。
体力がつく
水泳は体力をたっぷり使う種目です。当然子供は体力がついてきます。
さらにしっかり動いた後はぐっすり寝てくれます。
元気があり余って夜寝れない幼児にはぴったりの習い事と言えるかもしれません。
(おそらく)賢くなる

スイミングは3次元的な空間で動くことになるからでしょうか。空間認識能力が伸びるという話があります。
実際に東大生にも幼児期のスイミング経験者は多いようです。
体力がついた上に頭もよくなるとしたら、人気の習い事なのもうなずけますのぅ。
安く始められる
スイミングに必要なものは月謝と入会費。それに水着程度。
ピアノやバイオリンを買うことと比べたら非常に安いです。
経済的なのも人気の理由でしょう。
スイミングのデメリット
「喘息にかかりにくくなる」はウソ
当ブログの記事でも書かせていただきましたが、スイミングで喘息予防というのは根拠がありません。
どちらかというとスイミングスクールに通うと喘息にかかりやすくなるという最近の医学論文が増えています。
「喘息だから嫌がっても通わせる」というのは間違っています。
関連記事:「水泳で喘息が治る」というのはウソ
ごく稀に事故が起きる

水の中というのはどうしても事故をゼロにすることはできません。
絶対安全とは言えないのがスイミングスクールの辛いところ。
もちろん学校よりは安全でしょうが・・・。
習い始める前に一度は見学して、しっかりしたコーチがいる安全そうなスイミングスクールを選ぶことをおすすめしますぞ。多少月謝が高かったとしても、子どもの安全に投資すると思えば安いものですじゃ。
多少の月謝の差がつらいようなら、副業で稼いでしまいましょう。月数千円程度ならクラウドワークスあたりで簡単に稼げます。
ときどき感染症にかかる
水を媒介する感染症はどうしてもうつることがあります。
プール熱や結膜炎などの感染症にかかりやすくなります。
たぬきんぐも昔、学校のプールで毛じらみをもらって大変なことになりました。昔のように多くはありませんが、可能性はゼロではありませんぞ。
たぬきのまとめ
スイミングは人気の習い事だけあって、心身ともに健康になりやすいようですな。
ただし、喘息予防はウソ。
泳げることが将来役に立つことは少ないですが、それ以外の面でメリットが多そうですのぅ。
夏休みに短期で習うのもありだと思いますぞ。
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