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教育崩壊か?新潟の教員採用・倍率1.14倍の恐怖

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 たぬきんぐですじゃ。

 

教員といえば一昔前は人気の職業でした。しかし、現在は仕事のブラック化が原因で人気は衰退する一方。

新潟ではいよいよ採用倍率1倍が見えてきました。

新潟の平成31年度・小学校採用倍率1.14倍



学校の先生は、毎年採用試験があるのですが、新潟では小学校の採用倍率が1.14倍まで下がってしまいました。

募集人数300人に対して、出願者数は342人。

 

もちろん企業などの就職活動と同じで「やっぱりここやーめた!」ということもあります。

新潟の教員は滑り止めで、本命は他県の私立・・・みたいなパターンもあるのです。

実質的な倍率は1倍を切っている可能性もあります。

倍率が下がると起きる問題

ギリギリでも足りたらいいじゃん!っていう考えもあるでしょうが、一番の問題は教師の質が下がってしまうことです。

 

あ、こいつヤバそう・・・っていう人がいたとしましょう。

例えば小学生アイドルオタクとか。

一般社会で無害な生活を送っているならいいですが、小学生を相手にする場合極端なロリコンみたいなのが教師になってしまっては困ります。

倍率3~4倍あれば、見破ることができさえすればこういう人は採用しなければいいのですが・・・倍率が1倍になってしまうと特に問題なく教師になってしまいます。

 

もちろん学力が低い人も簡単に教師になれてしまいます。

数年前には英語教師が英語ができないというニュースが話題になりました。(リンク先はWeblio)

 

私の実感では、TOEIC800点レベルでも「英語を教える」というレベルには到達していないと思います。

しかし現実には500点も取れない教師が多いのです。

教師のレベルが下がると生徒のレベルが下がります。つまり日本が衰退していく原因になります。

関連記事:学校の授業時間が増えると生徒の学力が落ちる【日本の教育】

人気低迷の理由~教師を取り巻く様々な問題

教師の人気が落ちてきた理由は

・残業代がでない長時間労働

・部活の強制による過労

・休憩なし、トイレにも行けない過酷なスケジュール

・クレーム対応の負担

などがあります。

 

小学校では新たに英語やプログラミングが採用され、学校の先生の負担はますます増えています。

関連記事:英語の教科化に小学校の先生は対応できるのか?

 

そもそも海外では体育や音楽、プログラミングなどの副教科は副教科担当の教師が教えるのが一般的です。1クラスの生徒数も少ない。

日本は学校を運営するスタッフの数が圧倒的に不足しているのです。

たぬきのまとめ~教員不足は今後も続く

小・中学校における教員不足の流れは今後もどんどん続くでしょうなぁ。

新潟以外の県でも教員不足で授業ができない学校が増えてきているという実態もあります。

英語教員がいないために英語の授業ができない中学校が実際にあるのですじゃ!

 

こういった教師の不足は数十年前には考えられないことでした。

子供や孫が小さい家庭は、今後ちゃんと教育を受けるために地域の教員数を気にする必要が出てくるかもしれません。

 

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