投資の基本

単利と複利の違いをグラフで理解しよう!投資と貯蓄の基本

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たぬきんぐですじゃ。

「単利」と「複利」の違い、皆さまご存知でしょうか。
投資や貯金、借金などをするときには「単利」と「複利」は基本知識になります。
グラフを使用しながら説明していきますぞ。

グラフで見る単利と複利

さて、早速ですがグラフを見ていただきましょう。

これをちらっと見てすぐ話が分かる方は次の章へどうぞ。わからない方に向けて少し解説します。

単利と複利、どちらにしようかな?

あなたが100万円持っているとしましょう。
そして、(実際にはありえないですが)銀行に預けたら毎年お金が20%増える時代(利回り20%)になったとします。

このとき、「単利」という方法と「複利」という方法で預けられる銀行がありました。
あなたはよくわからないので友達の働いているA銀行で「単利」で預けてみました。
同僚はB銀行で「複利」で預けたそうです。

すると。上のグラフのように20年後には大きな差がついてしまいました。
もう一度見てみましょう。

オレンジが複利の場合。青が単利の場合。
縦軸は貯金額。
横軸は年数です。
なんだかすごく差がついていますね。

10年でも倍以上の差がついています。
何が起こっているのでしょうか。

単利?複利?

おおざっぱに説明すると…単利はたし算、複利は掛け算で金額が増えていきます。

単利というのは、一度預けた額に対しての利益が毎年もらえる状態です。
一方、複利というのは自分がもらった利益も投資していくことになります。
毎年投資金額が増えていく分、年数がたつと複利のほうが金額がおおきくなるのです。

元々のお金をX円、利率をY%、預入年数をZ年とすると計算式は次のようになります。

単利

X+(X×Y/100)×Z

複利

X×(1+Y/100)Z

これが積み重なっていくと、上の例では10年後には複利の貯金額は倍になります。

20年後には…
単利だと5,000,000円
複利だと38,337,600円になります。

税金があるので実際はもう少し差は小さくなりますが、単利と複利では時間がたつにつれて圧倒的に大きな差になるのです。

複利のほうが金額が増えるということは。

ここまでの話で、同じ利回りなら複利のほうが金額が大きくなっていくことがわかりました。

つまり投資なら複利がおいしく、借金なら複利は怖いということに。
関連記事:高1の時トイチで1000円貸したら卒業時に1378万円になった

複利のほうがおいしいとわかったところで、次は複利をもう少し細かく見ていきましょう。

複利と一言で言っても…

複利は投資でもらえた利益を再び投資することで利益が増えていく方法です。
さて、先ほど複利の式を紹介しましたが、実際には先ほどのようなきちんとしたグラフにはなりません。

複利は「一か月複利」、「一年複利」など利益を投入するタイミングによって利益の増え方が変わっていくのです。

年間12%ずつ増える状態の時に「1か月ごとに複利投資する」場合と「1年ごとに複利投資する」場合を比較したのが上のグラフになります。

月1%ずつ増えたお金をコツコツ投資する場合のほうが、年間12%ずつ増えたお金を1年に1度再投資するよりも少しお得です。
上の例では20年で120万円ほどの差になっています。
こまめに複利投資する方が(面倒ですが)長期的には大きな得になるのです。

複利投資の例

複利投資しやすい投資商品の例を紹介します。

株式投資

デイトレードのような形ではなく、長期的に株を持ち続ける場合は複利効果を得やすくなります。

株価が上昇すればそのまま資産が増えますし、配当金がもらえれば配当金を再度投資することによって複利効果を狙うことができます。

多少ポジショントークになりますが、株を買うなら国内株よりも米国株のほうを個人的におすすめしています。
・米国株は1株単位で気軽に買える
・米国は成長市場
・日本は少子化で衰退傾向

米国株は日本株ほどではないですが比較的手数料が安いのも特徴です。
1株ごとに買えるので配当金がもらえる場合は株の買い足しも気軽にできます。
国内株だと100株ずつが基本なので、よほどの資産家でない限り単位未満株を使わないと配当金の再投資は難しいでしょう。

日本経済が衰退傾向という分析は以下の記事で解説しています。
関連記事:日本は衰退している。不景気なわけではない。

米国株や単位未満株を買うならマネックス証券がおすすめです。
たぬきんぐはマネックス証券をメインで使っています。

マネックス証券 株主優待
投資信託

投資に詳しくない人には投資信託がおすすめ…かというと、そうとも言い切れません。
世の中には悪質な投資信託も多いので、手数料を散々払った挙句投資も赤字…ということも少なくありません。

最近人気なのはWealthNavi(ウェルスナビ)というロボアドバイザーを使った投資信託です。
質問に答えると自動で「リスク許容度」などを判断して投資パターンを決めてくれます。
株や国債、金などいろいろな投資をバランスよく組み合わせて自動で投資してくれるのが特徴です。
運用益も自動で複利投資してくれるというメリットがあります。

投資信託なので年1%程度の手数料が取られますが、今のところ運用実績はかなり良いです。(2018年10月までの実績)

WealthNavi
FX(低レバレッジスワップ金利狙い)

FXというのは円やドル、ポンドなどの通貨の組み合わせのレートの動きを利用して利益をえようとする商品です。

例えば1ドル100円で買って120円で売れば20円儲けることができるし
1ドル100円で買って80円になってしまうと20円損することになります。
こういった取引をするのがいわゆるFXです。

FXは予想と逆の方向に相場が動くと損をするため一般的にはリスクが高い商品です。
相場の変動は予想ができないからです。

しかし、外貨預金のように外国通貨を買って「スワップ金利」というものを狙う方法があります。
金利の解説は少し難しいので省略しますが…。
「日本は低金利政策をしているが、アメリカやオーストラリアは金利が日本より高い」ということが理由で、外国の通貨を持っていると金利差の分お金が少しずつもらえるのです。

そのためレバレッジを1倍にして金利の高いほうの通貨を持っておくと、スワップポイント分お金がもらえるので、少しずつ資産を増やすことができます。(レバレッジをあげても良いが、その分リスクは増えます)

スワップポイントの少額の利益を複利運用するにはSBIFXトレードがたぬきんぐのおすすめです。

SBIの特徴は何といっても少ない通貨で取引できるということ。
10000通貨=10000ドルから、という業者もある中、1通貨単位=1ドルで取引できるのです。
少額で投資をはじめられる上、スワップポイントでもらった小銭をそのまま複利運用できるということになります。

さらに米ドルやオーストラリアドルのスワップポイントはFX業者の中でも高い部類です。
スワップ金利で複利運用するならSBIFXトレードをチェックしておきましょう。

SBIFXトレード

たぬきのまとめ

銀行に預けてもほとんどお金が増えない時代。投資の知識は大切ですじゃ!

投資はある程度(せめて100万程度)は持ってないと、利益が小さくて寂しくなってしまうでしょう。
毎年5%利益が出れば十分という気持ちを持たないといけません。
億り人などを夢見るのはおすすめしません。
リスクをとりすぎると危険です。リスクを常に考えながら動きましょう。

株はもちろんリスクありますが、銀行が倒産することもありますしのぅ。
リスクをうまく分散させながら、うまく投資するのがおすすめです。