たぬきんぐですじゃ。
ソーシャルレンディングに興味を持ったけど、どんな会社があるのかよくわからない。そんな方に向けてソーシャルレンディングの業者と特徴を紹介しますぞ。
関連記事:ソーシャルレンディング(投資型クラウドファンディング)って何?
(追記:おすすめ業者の紹介からLENDEXを外しました。)
目次
ソーシャルレンディングのリスクを理解しておく

お金を増やす行為にリスクはつきものです。銀行なら倒産するかもしれないし、株券は会社が倒産したら紙切れになります。(今は紙すら残りませんが。)
ソーシャルレンディングの場合は
・ファンドの倒産リスク
・融資先の倒産・貸し倒れリスク
の、二つの大きなリスクがあります。そのため、個人的には分散投資をおすすめします。
分散投資の例
わかりやすく分散投資の例を説明しましょう。
あなたが20万持っていて、これを投資するとします。話を簡単にするため、ここでは全ての投資は年利回り5%だとします。
1社に20万投資した場合・・・
1年後の資産は
\200,000 × 1.05 = \210,000
となります。倒産しなければ。そう、倒産してしまうと0(ゼロ)円になります。恐ろしいですね。
10社に2万円ずつ投資した場合・・・
倒産が無ければ
\20,000 × 1.05 × 10(社) = \210,000
となります。ここまでは1社に投資した場合と一緒ですが、ここで仮に10社のうち1つが運悪く倒産してしまった場合。
\20,000 × 1.05 × 9(社) = \189,000
となります。さすがに倒産するとその年はマイナスになりますが、ゼロになるのと比べればリスクの少なさは一目瞭然です。毎年1社つぶれるということはないでしょうしね。
どのような大企業でも、絶対安心ということはありません。投資はなるべく分散して行うことをおすすめします。
ソーシャルレンディング業者 比較・解説
クラウドクレジット

クラウドクレジットは海外の中小事業者などに融資している会社です。ヨーロッパやカメルーン、ペルーなど様々な国のファンドがあります。
これから成長が期待される国に投資することで高い利回りを実現しており、期待利回りが10%を超えるファンドも少なくありません。
1万円から投資を開始できる上、ホームページも見やすく使いやすいのでソーシャルレンディングを始めるなら個人的におすすめの1つです。
PocketFunding(ポケットファンディング)

PocketFundingは沖縄のクラウドファンディングをテーマにしているのが特徴です。
沖縄というと平均所得が低い印象がありますが、実は観光を中心に成長している市場です。アジア諸国からの観光客は今後も増える可能性が高いです。筆者はハワイやグアムなどと比べて行きやすい観光地として今後人気が出ると予想しています。
2018年現在では目標利回り7%程度の案件が多く、1万円から投資できます。比較的新しいファンドのため実績が少ないのがデメリットですが、分散投資先としてなら投資しやすいでしょう。
クラウドバンク



クラウドバンクは発電や中小企業支援を中心としたソーシャルレンディングを行っている会社です。
2016年度の平均利回りが6.78%と利回りは平均的ですが、1万円から投資可能なためここも分散投資先としてありでしょう。
クラウドクレジットやmaneoだけに投資するのは怖いという方も多いでしょう。分散投資先として選ぶといいと思います。
たぬきのまとめ
私はこれからの時代は貯金より投資が大切だと考えています。昔のように銀行に預けてもお金が2倍になったりしませんからのぅ。
ソーシャルレンディング業者の中にはあからさまに怪しいところもあります。怪しいところは紹介していないつもりですが、投資の前にはしっかりリスクを理解しておきましょう。
分散投資が基本ですぞ。