たぬきんぐですじゃ。
ソーシャルレンディングという新しい投資の形。ご存知でしょうか。
その中でも海外の企業に投資をしてリターンをいただくというスタイルのクラウドクレジットという会社。
たぬきんぐもはじめましたぞ。
クラウドクレジットの仕組み

くわしくはクラウドクレジットのホームページで読むことができますが、簡単に説明すると
- 投資する人がクラウドクレジットにお金を出資する
- クラウドクレジットが海外の企業にお金を出資する
- 海外の企業がお金をクラウドクレジットに利子付きで返す
- クラウドクレジットが投資する人にお金を利子付きで返す
という流れです。
すごくおおざっぱに言うと、クラウドクレジットを介して海外の企業にお金を貸すことで、利子がいただけるという仕組みです。
我々庶民は勝手に金貸しをしてはいけないので(法律的に)融資したい庶民のお金を集める企業がクラウドクレジットというわけです。
ソーシャルレンディングの中でも、海外への融資に特化している点で少し特殊な会社です。
たぬきんぐの意見ですが、伊藤忠などの大きな企業が株主であることからもソーシャルレンディング業界の中では有望株だと思っています。
ソーシャルレンディングについては当ブログ記事:ソーシャルレンディング(投資型クラウドファンディング)って何?などで説明しております。
クラウドクレジットの”うまみ”とリスク
為替変動リスク

クラウドクレジットは海外への投資を行うため、為替変動のリスクがあります。
例えばたぬきんぐが1ドル=100円のときにアメリカのヒャゲタカ男爵に200万円をドルに替えて2万ドル貸すとします。年利10%で1年間。

1ドル=100円のままなら年利が10%(0.1)なので
20,000×100×(1+0.1)=2,200,000
というわけで、20万円の利益になります。これはうれしい!
ところが為替相場が変わって円高になったとします。1ドル=50円になったとしましょう。
20,000×50×(1+0.1)=1,100,000
というわけで110万円にへってしまいます。90万円の損失・・・これはやばい。
逆に円安になったとします。1ドル=150円になった場合・・・
20,000×150×(1+0.1)=3,300,000
というわけで130万円の利益になります。うひょひょひょひょ・・・!!
現実にはここまで大きく相場が変わることは少ないですが、長期投資ではありえない話ではありません。
クラウドクレジットは期待利回りが非常に良いかわりに、為替変動による原本割れのリスクが大きいので注意が必要ですじゃ。ソーシャルレンディングの中では振れ幅の大きい部類にはいるでしょうなぁ。
クラウドクレジットのうまみ
なんといっても期待利回りの高さ。

ピンキリではありますが、利回り13%などの非常に高いものもあります。
2018年2月の報告でも、投資家の利回りの平均が8.1%とかなり高い数値を叩きだしております。
ただし、利回りの高い優良な案件は投資する人も多いので締め切られるのが早くなります。
え、もう募集終わっちゃったの・・・?みたいなケースもあります。余剰資金があればすぐに投資できるように口座にキープしておくといいと思いますぞ。
クラウドクレジットの始め方
まずクラウドクレジットに行きましょう。「無料で新規登録」をクリックし、必要な情報を入力していきます。
いろいろと入力してから、審査が完了すると本人確認用のはがきが送られてきます。
このはがきですが「本人限定受取」といって、郵便局留めになりますので取りに行く必要があります。面倒ですが、免許証や保険証などの本人確認用のアイテムを持って郵便局に行きましょう。
本人確認用はがきを受け取ったら「お客様コード」というパスワードをクラウドクレジットのサイトで入力すれば手続き終了です。
手続き自体は簡単ですが、2~3日かかるのと本人が郵便局に取りに行く必要があります。予定をしっかり立てておきましょう。
たぬきのまとめ
たぬきんぐはロシアと東欧に5万ずつ投資しましたぞ。
投資額が少ないので大きな利益にはなりませんが、それでも順調にいけば家族で2~3回は外食に行けるくらいの利益にはなりそうです。
銀行でお金を寝かすのはもったいないと思います。余剰資金は投資にまわすのをおすすめしますぞ。
たぬきんぐ、投資やってます。お金を増やさないと教育費がきつい。